



令和8年10月4日(日)、(公社)生体制御学会328回定例講習会で「糖尿病と運動療法」と題し、鍼施術と運動療法で血糖コントロールが改善したと思われる症例を交えてお話をしました。
■ 運動は“インスリンを使わずに”血糖を下げる
運動をすると、筋肉はインスリンの助けがなくても血液中の糖を取り込むことができます。
つまり、運動そのものが血糖値を下げる強力な治療手段になるということです。
特に講義では、次のポイントを強調しました。
非運動性熱産生(NEAT)を高めることの重要性
→ 日常のちょっとした動きが積み重なり、血糖改善に大きく貢献します。
HIIT(高強度インターバルトレーニング)
→まとまった運動時間が取れない人でも、効率よく脂肪燃焼や血糖値の低下を狙えます。
食後すぐの軽い活動が血糖上昇を抑える
→ 5〜10分の散歩でも効果があるというのは嬉しいポイントです。
筋トレの有用性
→ 筋肉量が増えると、糖を取り込む“器”が増えるため、血糖コントロールが安定しやすくなります。
■ 糖尿病の療法+鍼施術で相乗効果という視点
鍼施術でインスリン感受性や代謝の改善の可能性を示した。
鍼施術は心身のコンディションを整える。
→鍼施術をプラスすることで、各種療法をより楽に、運動を習慣化するためのサポートができる。
糖尿病治療の中心は生活習慣の改善ですが、
その中でも運動療法は科学的根拠のある非常に強力な治療法です。
そして、鍼がその運動を「続けられる身体づくり」を支えることで、
より高い改善効果が期待できるという点は、患者さんにとって大きな希望になると感じています。
今後も、生活習慣・運動・鍼施術を組み合わせたアプローチが、
多くの方の健康を支える力になることを願っています。
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二葉鍼灸院
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